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こもれび。
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 Sunlight streaming through the leaves of trees.

 太陽の日差しの下と言うと、とても良いもののように思えますが、そうした中に立つことが辛い時ってありませんか。
 強い日差しを、やわらかに変えてくれる緑。
 誰もが、ほっと心休める場所になれたらいいなと思ってます。
 フォーカシング・コミュニティ・グループ『こもれび』。
 ちょっと休んでいきませんか。
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交流分析入門講座『TA101』のご案内です。

2009/06/20 13:46
 県外ではありますが、交流分析の入門講座が行われますので、ご案内いたしますね。
 私も受講したことがありますが、日本TA協会のこの講座は、初学者から今まで学んできた方にとっても、学びを深められるいい機会のような気がします。
 よろしければ、下記URLまたは下記をご確認くださいね。

 日本TA協会
 URL:http://www.taaj.gr.jp/index.html

          *  *  *  *  *

◎TA101基礎講座(東京)のお知らせ

 TA(Transactional Analysis)は,アメリカの精神科医であるエリック・バーン博士によって創始された,パーソナリティに関するひとつの理論体系であり,それに基づいた心理療法です。そして,TA101は,国際TA協会によって認められた,TAの基礎講座です(一般に101とは,アメリカの大学で新入生がとる基礎講座につけられた番号です)。記録によれば,もともとこれは,エリック・バーン博士の開催していたセミナーの出席者数があまりにも増大し,知識の多い少ないによってクラス分けをする必要が生じたことから行われるようになったものであり,最初のTA101は1959年9月29日に実施されたとのことです。日本での公式のTA101は,1976年に日本交流分析学会の創設を記念して,デュセイ博士によって行われました。
 TA101の目的は,TAの諸概念について,正確かつ首尾一貫した情報を提供することにあり,国際TA協会の認可を受けた講師が12時間以上行うように規定されています。そして,日本TA協会でも,このような国際TA協会の規定にしたがって,TA101を実施しています。したがって,このTA101基礎講座の修了者は,日本TA協会の正会員となってTA202などのアドバンス・コースを受講できるようになるだけでなく,国際TA協会の規定するアドバンス・トレーニングを受ける資格も取得することになります。
 日本TA協会では1月と8月にTA101を開催します。次回は8月です。TAに関心のある方の多数のご参加をお待ちしております。準会員の方はこの講座を受講することで正会員となることができます。奮ってご参加下さい。

日時:2009年8月22日(土)〜23日(日)
※両日とも9:30〜17:00

定員:30名

講師:満山かおる(国際TA協会準教授会員(心理療法),日本TA協会理事)

会場:南青山会館(東京都港区青山5−7−10)

参加費:25,000円(一般)
     21,000円(会員)
     10,000円(学生)
※日本TA協会発行の「TAベイシックス」をお持ちでない方は,別途テキスト代(1,000円)が必要になります。

※日本TA協会のHPから抜粋させていただきました。
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お勧めの書籍。

2009/06/14 18:38
 今回のテーマは、言葉にすることが難しいのですが、こうしたものを記したいと言う自分の中のものは決まっていました。私の中で一生をともにするような書籍であり、この書籍を携えると言うことではなく、私の中にとても深いく心揺さぶるものを伝えてくれた書籍だからです。それをひとは『バイブル』と言うのかも知れませんが、私が日本人だからでしょうか。『指標』だったり、『道標』とした方がぴったりするような気がします。私が職場であれ、どこであれ、変わらずに自分自身を持ち続けていくものとして、選んだもの。今まで出会った人に教えられたものですが、それを気づかせてくれたのは、こうした書籍だったような気がします。勿論、まだ納得できるほどに、私はそれを成し遂げられてはいませんが、弱いところを抱えたまま、こうしたものに真摯に向き合えたらいいなと思います。心理を学ぶ者や、カウンセリングを学ぶ者にとっても、永遠のテーマであるばかりか、ひととして、大切なもののような気がしています。よろしければ、ご確認くださいね。

 『それでもなお、人を愛しなさい』 ケント・M・キース/著 大内博/訳、早川書房、価格:1,260円
 この書籍の中に記されているのは、副題にあるように十ヶ条です。けれども、そのすべての根底にあるものが、この書籍の題名でもある、『それでもなお、人を愛しなさい』と言うものではないでしょうか。愛と言うもの扱うと、精神論と誤解されそうですが、この書籍は精神論ではありません。どちらかと言うと、行動することの大切さも記されており、ひとが歩いていく道を記したものと言っても言い過ぎではないような気がします。この書籍のもととなる十ヶ条が著者の元に戻るのに、何年かの時を経たように、その変化や自分が行った行為の波紋は、目に見えず、またそれが何かを成すこともわからないかも知れません。ただ、何かを得るためでなく、自分が信じる道を歩くこと、ひとを信じると言うことを楽観論ではなく、その大切さを説いてくれるような気がします。何かを強いているのではなく、何かを教えてくれるように、この書籍は伝えてくれます。ビジネス書のように明快でありながら、この書籍自身が著者のその行動を指し示すひとつの事例として、読む者のこころを打つような気がします。ぜひご一読を。

 『愛するということ』 エーリッヒ・フロム/著 鈴木晶/訳、紀伊国屋書店、価格:1,325円
 『愛は、技術だろうか。だとしたら、知識と努力が必要だ。それとも、愛は一つの快感であり、それを経験するかどうかは運の問題で、運が良ければそこに「落ちる」ようなものだろうか。』、こうして始まる文章に、心魅かれたのは私だけでしょうか。ひとをどうしたら愛せるのか。こんなことを考えているのは、とても恥ずかしいことで、そして真剣にそれに向かい合うようなことではないと、そう思わせる風潮がありますが、このことを考えるのは、とても大切なことではないかと思います。幸いにも日本語には、いろいろな愛情と愛情の表現があり、そのことに思いを巡らしながら、この書籍を読むことができる日本人は幸福かも知れませんね。宗教についての愛の項目については、日本人にはなかなか理解しにくいものがあるかも知れませんが、宗教とは別に、ひとに対する普遍的な愛情を考えた時、自分が特定の誰かに感じる愛情との違いについて、考えさせられるものがあるような気がします。ひとを愛する時、この書籍に記されたように、相手に向き合うこと。痛いくらいに真摯なことかも知れないのですが、それはあなたの愛情を確かめるものになるような気がします。何かを得るために行う行為ではなく、相手のために在ること。ひとを愛したり、愛おしいと感じた時、この書籍に伝えられたものではなく、それによって自分が信じたものを捧げられるような、そんなひとでありたいと思いました。私にとって、指標のような、とてもとても大切な書籍です。
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活動報告〜平成21年3月29日@〜

2009/05/31 15:38
 三重での初ワーク。
 興味を持ってくれた職場の女のコと男のコを誘って、ある会場にて行いました。
 ここのところ、仕事の忙しさもあって、山梨になかなか行く機会がなかったこともあるのですが、ワークを行いたくて、付き合ってもらったと言うのが正しいのかも知れないですね。

 まずは、その会場として選ばせてもらったところに、桜の花が咲いていたので、駅前のドトールで購入した飲物を持って、そこへ。
 ほんとうに少しだけれど、桜の木が何本かあって、そのこじんまりとした様子が、私にはちょっと似合うような気がしてました。
 ふたりと少しお話をしながら、桜を眺めつつ、早めのお茶を。
 風が強いのが難点だったけれど、お天気のいい日は、その季節の花や木など、少しの自然と、コーヒーとかを飲みつつ、ぼんやり過ごすのは、とても感覚を素直にさせるような気がしますね。
 これは、私の私見ですか、ネイチャーゲーム指導員の方のご意見なども聞きたいところです。
 ちょっとのんびりしてから、会場へ。
 今回は、良く知るふたりとのワークだったのですが、同じ時間の共有と言うこともあって、アイスブレーキングとしても効果的だったかも知れません。

 会場へ着くと、まずは用意していた資料から、簡単にフォーカシングを説明させていただきました。
 と言っても、やはり、こればかりは経験していただくことが何よりですので、概要です。
 フォーカシングは、どんなに書籍で学んでも本質はわからないと言うのは、著名な先生方がいろいろと書籍に記されてます。
 ふたりのうち、女のコは、大学時代に池見先生の授業を履修していたこともあり、フォーカシングについての説明は今更という部分もあるのではないかと思い、ひとつの視点からフォーカシングを学ぶ有用性と言った感じで説明させていただきました。

 『こもれび。』に良くご参加いただいている方にはおわかりかと思いますが、そのままのフォーカシングをするより、何しろ自分の感覚に鋭敏になっていただきたいと思いますので、講義より何より、エクササイズです。

 まずは、『「からだ」と「ことば」のレッスン』から『緊張に気づくレッスン』を。
 ふたりしか居ないこともあるので、ちょっと大勢の他の人との比較や、それによる効果は期待できないのですけれど、ふたりで組んでもらい、ワークです。
 本来は、ひとりに仰向けに寝ていただいた方が良いのですが、会場の都合で、寝ころべる状況ではないため、簡略型ですが。
 まずはひとりに、前へならえのように片腕を伸ばしてもらい、その腕をもうひとりが隣で支えるように居てもらいます。
 片腕を伸ばしてもらっているひとりには、力を抜いた状態を意識してもらい、もうひとりに支えている手をはずしてもらうと言うものです。
 ただ。
 何となく、もともと知ってるふたりなので、ちょっと想像していたのですが。
 ふたりとも、力を抜くことが自然にできてしまっていたんですよね。
 自分の太ももに腕が当たるのにも関わらず、バシッと音がするくらい。
 そのまま腕が落ちたんです。
 このレッスンを行うと、落ちる瞬間に、途中少し制動がかかったり、通常よりもスローモーションのように遅いスピードで落ちたりするひとも少なくないんです。
 自然に落ちる方でも、太ももに自分の腕が当たるのを見越して、腕が止まったりするくらいなのですが、ある意味ふたりとも、素直なのでしょう。
 性格的にも、感覚的にも。
 本来このレッスンは、いわゆる自分の中の緊張に気づいていただくわけですが、本人たちが自分の感覚に忠実で、またとても感受性豊かで敏感だったのでしょうね。
 緊張を感じてもらうこと自体が必要なかったのかも知れませんね・・・・。

 とは言っても、やはり感覚を知っていただくことは大切なことだと思いますので、いつもの如く、初めての方にはおなじみの『近づいていくエクササイズ』です。
 とは言っても、これもふたりしか居ないものですから、それなりの工夫は必要ですよね。
 ただ、このエクササイズは、アイスブレーキングと言うより、自分の感覚に鋭敏になっていただくための準備と言う意味の方が強いものです。。
 3メートルほど、お互いに離れて向かい合っていただき、一方は相手に向ってまっすぐ歩いて行っていただき、これ以上近づけないと思ったところで止まっていただきます。
 もうひとりは、そのまま待っていただくわけですが、これ以上近づいてもらったら困ると言うところで、止まってもらうように合図をします。
 そして、交替します。
 今回は、ふたりであることもあり、その差異を感じてもらうために、止まっていただいた後に、もう一歩近づいて、今との違いを感じてもらったり。
 もう一回行う時に、歩く速度をはっきりとわかるように早めてもらったり。
 また、相手が家族だったり、恋人だったり、違うことを想像してもらい、その違いをイメージしていただくこともしていただきました。
 『近づいていくエクササイズ』は、本来、警告システム、からだの安全感を感じ取ってもらうものなのですが、敏感なふたりには当然のように感じてもらえていたように思います。

 人が悪いと言われそうですが、これはいつも『こもれび。』で参加者を驚かすことがちょっと楽しみな私にすると、驚きが少なく、ちょっと寂しい結果になってしまいましたが・・・・。

 ただ、そうしてからだの感覚と言うものを例示することによって、五感とは違う感覚を感じてもらい、そういうものが自分の中にしっかりと存在していることを実感していただくことは、とても重要ですよね。 

 ここで、ちょっと少し本格的に感覚を感じてもらおうと、ひとつエクササイズです。
 これも、私の行うワークの中では、定番と言えるようなもののひとつです。
 と言うのも、このエクササイズは、とても応用範囲が広く、そのアプローチそのままに、そのひとの気持のある部分を探るような、そんなところがあるからかも知れませんね。
 時計や、ちょっと靴を脱いでもらったりと、
 まずは、部屋の中で、居心地の良いところを選んでいただき、少し丁寧に導入です。
 足もとから少しずつ、からだの感覚を確認しながら、ひとつひとつ緊張を流すように、深呼吸とともに。
 今までのワークでもおわかりかと思いますが、このようにからだの感覚も素直なふたりですから、それほど丁寧にしなくても導入できたのかも知れませんが、今回は日常では感じられない感覚をしっかりと感じてもらいたかったので、丁寧に行うことは正しかったように思います。
 ふたりと言う人数は、複数であれ、私がひとりひとりをしっかりと意識しながら、導入できる人数であったこともあり、私自身も余裕を持って、ふたりと関われたような気がします。
 私が子どもだった頃と言うエクササイズも絡めさせていただき、ゆっくりと一言一言、子どものころを思い出してもらうように声かけを行いながら。
 ふたりがある程度進められたところで、用意していた言葉をひとつずつ。
 声をかけていきます。
 ゆっくり、ゆっくり間を置くように。
 一言発した後に、その人の中に心が沁み入るのを待つように。
 そうして、すべての言葉をかけ終えた後、ゆっくりゆっくり自分のペースで戻ってきてもらいます。
 いつもは、そこのグループでみんなとお互いのことをシェアしていただくのですが、今回は私を含めて3人なこともあり、引き続き私がファシリテータとして、進めさせていただきました。
 いろいろな言葉について、どの言葉に一番反応があったかを話してもらったのですが、ふたりとも、『あなたはいいひとですね』と言う言葉に反応があったとのこと。
 他も反応のあった言葉多かったようですが、これがもっとも反応が強かったようで、女のコの中では言葉に反応し、『いいひとじゃない』と言う言葉が聞こえてきたようでした。
 人生脚本の存在を示唆するものと言われ、また、私自身がこのコと話をしている中で感じられたものだっただけに、やはりと感じるところがありましたが、今は掘り下げる時ではないように感じ、プローブの簡単な説明とテイクオーバを模擬的に行い、その反応を見てワーク終えました。
 何かがそこにあるのを感じつつも、ゆっくりゆっくりそこに接したいような気がしたからでしょうか。

 少し長くなったこともあり、@『導入編』を終え、A『フォーカシング入門編』へ。
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次回活動日。〜平成21年6月6日〜

2009/05/30 14:15
 6月のテーマは、『ユング心理学』です。
 2月に行った『前編』の続きですので、『後編』と記すべきかも知れませんね。
 前回は、ユングと分析心理学についてのほんのさわりを行い、ちょっとしたワークを行いましたが、今回はワーク中心の2時間です。

 日時:6月6日(土)13時00分〜15時00分
 場所:山梨県立青少年センター本館3階第3会議室

 にて行います。

 いらしていただく方には、下記のご準備をお願いいたします。

 講座で扱うものとして、
 1.印象的な出来事と、その時の感情
 2.印象的な夢、または繰り返し見る夢、忘れられない夢
 上記をメモし、お持ちいただきたいと思います。
 それに加え、色鉛筆をお持ちくださいね。

 少し間を開けてしまいましたが、久し振りに活動日を行えるのは嬉しいものです。
 体調の関係で、私はそこに同席するだけになるかも知れませんが、それでもワクワクします。
 みなさんとお逢いできることを楽しみにしていますね。
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お勧めの書籍。

2009/05/24 16:31
 今回のテーマは、『子どものために』です。
 子どもと真剣に向き合いたいのに、辛かったり、忙しかったり。なかなか子どもと向き合うことってできないですよね。自分自身の心に余裕がない時も少なくないように思います。でも、それは愛情が足りないことではないと思うんです。ただ、子どもと接するための方法だったり、自分に知らないことがあると子どもの前に立てないと思い込んでいるだけなのではないでしょうか。親も、最初から親ではないのだと思います。子どもと一緒に少しずつ親になってもいいのではないでしょうか。焦らず少しずつ。子どものために、自分のために。子どもと向き合うために、子どもとの時間を過ごすために、手助けしてくれる書籍たちだと思います。
 よろしければ、ご確認くださいね。

 『〈子ども〉のための哲学』 永井均/著、講談社、価格:735円
 『子どものための』と言っても侮る無かれ。大人でさえ、ついつい敬遠してしまう哲学ですが、哲学のもっとも基本とでも言うような問題を、日常ふと思いつくような疑問として、提示して一緒に考えてくれる。それがこの書籍です。でも、哲学って、もともとこういうものだったのではないでしょうか。当たり前のことに疑問を持ち、考えること。誰もが子どもの時には、そうしていろいろなものに好奇心を持っていたように思います。勿論、この書籍は哲学ですが、それを平易に、気鋭の著者が一緒に考えてくれます。 ついついわからないことだと、大人って、ごまかしてしまいがちですよね。まずは大人が考えておく必要があるのかも知れませんね。お子さんに問われた時に、答えを出すのではなく、一緒に考えるために。

 『「子どもを愛する力」をつける心のレッスン』 岩月謙司/著、講談社、価格:1,575円
 著者は、生物学者だと自身のことを言います。実際そうなのでしょうね。通常こうした書籍を記すのは、心理を生業にした者か、子どもに関わる方が多いようで、その点、こうした方の視点は、確かにはっとさせられることも多く、新たな気づきを与えてくれるものではないでしょうか。著者の言葉の中には、厳しすぎるもの、断定してしまっている言葉があります。私自身、この書籍を読み進める中で何度かそうした言葉に違和感を感じましたし、読み進めると言葉を返したくなることもあるかも知れませんが、決して著者はひとを信じていないわけではないと思います。と言うより、そのひとつの過程を導き出すように、人々をずっとひとを見ている姿は、やはりカウンセラーであり、ひとを芯から信じているものだと思うのです。一つの考えとして、少し違う視点で、子どもを、家庭を、眺めてみませんか。そこに得るものはある筈です。

 『子どものこころ百科』 東山紘久/編、創元社、価格:2,940円
 百科とあるように、この本は『家庭の医学』、または辞典のように使用することができる書籍です。心理、それも特に子どもに特化した、こうした書籍の存在は、嬉しいものですよね。そばに置いておくことで、子育ての不安や心配事に対する強い味方になってくれるのではないでしょうか。ただ、それだけでなく、心理を学ぶ者などにとっては勿論、一般の方にも、とてもわかり易く書かれていますので、そのひとつひとつを本の一章ごとに区切られている書籍のように読むことで、子どものこころの動きを知ることができるように思います。家庭だけでなく、学校、子どものいるところには、置いておきたい一冊です。 

 『メグさんの性教育読本』 メグ・ヒックリング/著 三輪妙子/訳、ビデオ・ドック、価格:1,890円
 子どもに性教育をと言うことを聞くと、『そんなこと、とんでもない!』と拒否反応を示したり、渋い顔をしてしまう、そんな方も少なくないと思います。私を知っていらっしゃる方はご存知かもしれませんが、私もこういう話は、ほんとう、とても苦手です。日本のもともとの文化なのでしょうが、性は隠すものと言う感覚が私たちの身についているのでしょうね。ただ子どもの性虐待などの中で、自分がされていることが悪いことだと認識できることで防げるものがあるのでは、と言うお話もあります。性教育を行うことで、子どもを守れることもあるのではないでしょうか。拒否反応を示す前にまずは読んでみませんか。
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次回活動日。〜お休みです〜

2009/04/26 16:43
 5月の活動日も、お休みさせていただきます。
 4、5月と続けて休むこともあり、心苦しいのですが、仕事も含め、5月は日程調整が難しいため、申し訳ないです。
 正直、先日の『ユング心理学〜前編〜』の続きも含め、計画したい講座が多くありますが、日程が決まらないまま、周知を急ぎ、参加してくださる方にご迷惑をおかけすることとなってしまいますので、今年度は余裕を持って進めさせていただこうかと思っています。
 引き続き、三重での初ワークの活動報告や、4月前ではありますが、活動報告として、いくつか受講した講座のご報告をさせていただこうかと思っています。

 こうしている間にみなさんに忘れられそうで怖いものがありますが、相変わらず地道に進めさせていただこうかなと思っています。

 『ユング心理学〜後編〜』や、『全部伝え返す』ワーク、フォーカシングやゲシュタルト療法のビデオ鑑賞会、そして以前に行っていました『クリアリング・ア・スペース』ワーク、『カウンセリングに活かすフォーカシング』のシリーズをまた行わせていただきたいなと思っています。
 今後もこれ懲りず、『こもれび。』をよろしくお願いいたします。
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お勧めの書籍。

2009/04/25 16:06
 今回のテーマは、『短期療法』です。
 短期療法と言うより、ブリーフセラピーの方がみなさんの耳になじむのかも知れませんね。私は、この療法に興味を持ってから、正直あまり時間が経っておらず、また実践も経験不足だけに、なかなか活用できていないなと言う感じがします。時として、危機介入的に使用することもあり、そうした時の効果は驚くほどですが、私個人としては、この療法に興味を持つのは、その技法のもとになる理論が、どうも私の知識欲的なところをそそるからでしょうか。ただ、こちらに提示させていただいたのは、そうした理論書ではなく、実践に活かすことを念頭に置かれたものが中心となっています。理論に興味をそそられると書かせていただきましたが、やはりその理論に興味を持つのは、実践にも驚くほどに有用なものだからでしょう。その実践を記した初級から始まる書籍たち。
 よろしければ、ご確認くださいね。

 『ソリューション・バンク―ブリーフセラピーの哲学と新展開』 長谷川啓三/著、金子書房、価格:1,890円
 多分、一般の方でも難なく読めてしまうのかも知れませんね。それに、ひとつひとつの章で分けられ、読み易くしてあるだけでなく、『伊東家の食卓』などのことも書かれているようにバラエティ番組でも見ているかのように気楽に読める文体は、やはりユーモアを大切にするブリーフセラピストならではではないでしょうか。ただ、それだけでなく、深く学んでいる方をうならせるような、そんな知識と実践が記されています。私は、やはりもともと暴力防止活動などを行っていたこともあり、こうしたソリューション・バンクのような活動にとても心強く魅かれます。そして、それを社会に広めるために、この書籍は大きな意味があるのでしょう。書籍のデザインや、金額、そしてその文体とは裏腹に、とても奥深い活動を知ることができるように思います。ぜひご一読を。

 『インスー・キム・バーグのブリーフコーチング入門』 インスー・キム・バーグ/著 長谷川啓三/訳、創元社、価格:2,940円
 個人的には、『ブリーフコーチング』と言う言葉に、とてもひっかかってしまったのですが、もともとコーチングは、ブリーフセラピーと相互に技術などを含め、影響を与えているものであり、特にこの書籍のメインは、ソリューション・フォーカスド・アプローチなのですよね。プリーフセラピー自体が技法が先行している印象を持たれるかも知れませんが、その技法よりもソリューション・フォーカスド・アプローチと言う理論的なものとして捉えた時に、それはセラピーと言う枠組みにはとどまらないものですので、こんな風に『ブリーフコーチング』と言うものが現れてもおかしなことではないのかも知れません。実際、著者の書籍は数多いのですが、これほどコンパクトに書きとめられ、また入門者としてたけでなく読ませるような深い書籍は、なかなかないように思います。個人的には、後半がとても考えさせられるものがありました。『コーチング』と言う言葉が気になってしまう方も多いのかも知れませんが、それさえ気にならなければ、この書籍はソリューション・フォーカスド・アプローチの理論と技法を学ぶのにとても適した書籍となるでしょう。『ソリューション・フォーカスド・アプローチ・コーチング』とも言うべきジャンルの入門書です。

 『事例で学ぶ家族療法・短期療法・物語療法』 長谷川啓三・若島孔文/編、金子書房、価格:2,730円
 この書籍は、日本でブリーフセラピーの一角を担う著者らの書籍です。家族療法から、今、物語療法へと向かう流れを広範囲な影響も含め、詳細に記し、またそうした背景と組み合わせて、各分野で活躍されている著者らが、多くの事例を記しています。『難事例のブリーフセラピー―MRIミニマルシンキング』と言うMRIの公式テキストがあり、これは勿論秀逸な書籍ではありますが、この書籍は、日本で活動する臨床家たちのために書かれた日本版テキストとも言うべきものであり、その公式テキストに挑戦するかのように作られている書籍です。著者らの書籍を読まれている方たちはおわかりかと思いますが、専門書となったものではあるものの、その軽快な読み口は、読み進めるのにとても役立っており、気づかぬうちに読み終えてしまったと言う方も少なくないのでは。そして、その読み口だけでなく、事例や、その内容は、その挑戦の成功を教えてくれます。勿論、こうした症例は他でも有用なものなのでしょうが、日本文化の中で行われ、蓄積されたこうした事例を選び、構築されたこの書籍は、日本での公式テキストとしてもおかしくないほどのできあがりとなっています。ぜひご一読を。

 『難事例のブリーフセラピー―MRIミニマルシンキング』 リチャード・フィッシュ/著 長谷川啓三/訳、金子書房、価格:3,150円
 著書にもあるように、その数々の事例は、セラピストをひるませるのに充分な症例であり、この書籍は、その症例を具体的に逐語録をとおして、教えてくれるものです。ひとつひとつの症例がそれを代表するような、そして決して世の中にあるその症例の中で、軽くはない事例のように思えます。それだけに、その対処に悩むところでありますが、そうした難関をいとも簡単に対処していくように見えるほどに鮮やかに対処していく様は、さすがブリーフ・セラピーと言うところでしょうか。その強力さには、勿論舌を巻きますが、それはいとも簡単なものではないのでしょう。書籍の都合上、短縮して書かれていることもあり、勿論通常より、その変化が著しく見えることや、そのテクニックを理解し易く記載してくださっていることで、簡易に見えるものの、実際にはそこに緻密な判断と、積み重ねられてきたテクニックなどがあります。そして、この書籍が秀逸なことは、そうした事例の中で、自らの失敗をも赤裸々に記し、そのことも含め、解説されていることでしょう。こうした症例に悩んだことのある方は勿論、これからそうした現場に向かわれる方たちにとっても、本書は強い味方となることでしょう。
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活動報告〜平成21年4月4日〜

2009/04/18 15:14
 4月は、私自身がエネルギーがなかったと言うこともあるのでしょうね。
 お休みにさせていただいたものの、ある打ち合わせがありましたので、その打ち合わせ前の時間を利用して、仲間内で、『幼児決断・禁止令と再決断』と言うビデオをみんなで鑑賞させていただくこととしました。

 ただ、会場を貸してくださった方が当初DVDだと思っていたこともあり、ビデオが見られないかもと言う状況はありましたが、その方の機転で、ビデオとモニターをお借りし、事なきを得ました。
 こういう心理の映像と言うのは、まだまだ遅れていて、DVDになっているものと言うのがほんとうに少ないんですよね。
 不安も持ちつつ、ビデオであることを伝え忘れた過失もあり、正直ほっとさせていただきました。

 ビデオの講師は、再決断療法の創始者のお一人、メリー・グールディング氏です。
 先日、お亡くなりになられたこともあり、感慨深い気持ちも含め、ビデオを見させていただきました。
 このビデオは、日本TA協会にて、講師としていらっしゃった時のものを使用してつくられていたこともあり、英語と、字幕ではなく、その際に通訳として伝えられた言葉を交互に聞いているためか、なかなか聞きにくいものもありましたが、会場の雰囲気と、そのエクササイズの進め方などが、その間などを含めて、私には、とても興味深くうつりました。
 グールディング氏は、『悪漢退治の本』などでも伝えられているように、イメージ技法を応用され、ひとがいくつも抱えているミニ悲劇の中で、あまり重くないものを選び、再決断を行う方法を見せてくださいました。
 交流分析の理論を踏まえ、どのようにイメージを扱うのかの具体例としては、見事で、またパールズから学んだゲシュタルト療法からエンプティ・チェアなどを思い浮かべがちですが、それ以外のまるでNLPがブリーフ的な技法は、交流分析的な観点だけでなく、興味深く感じられたのではないでしょうか。
 私は、フォーカシング的な体感やゲシュタルトのような強力さまでいかない部分に、本来的なイメージ技法として捉えさせていただいたのですが、私と同様、ブリーフやNLPを専門にする方もいらしたので、その感想をお聞きしたいところでした。
 ただ、個人的な感想としては、ビデオで見させていただくエクササイズが交流分析の理論の中核に位置するような決断にそれほど影響を与え得るものなのかと言うことについては、多少疑問が残りました。
 勿論、多くの参加者を前にしてのエクササイズであり、クライエントとして向き合った時に、グールディング氏が用いたものが、これほど簡易ではないのは理解しているつもりではありましたが。
 同様な視点でそれにからむ状況を説明してくださる部分は、技法や理論として、やはりNLP的な匂いのするものが多かったものの、とても納得のいく内容が多く、交流分析的な視点で、じっくりと考えさせられたような気がします。

 後半は、禁止令について、詳細な説明が中心でした。
 ただ、個人的には、ちょっと興味をそそられない内容だったかも知れません。
 勿論、こうした禁止令などの事例の代表的なものを指し示すことは、理解を助けたり、またクライエントと向き合う時に、とても有効なものだとはわかっているものの、私自身が今もあまり交流分析の中で好きになれないもののひとつとして、こうしたものの提示があり、ゲームなども含めて、こうした代表的事例の提示は、エゴグラムと同様にある種、交流分析を誤解し、しっかりと伝えないとクライエントに弊害をもたらすような、そんなひとつのように思えるからです。
 こんなことを書くと、またご指導してくださった方たちに、怒られてしまうかも知れませんが、こういう弊害などを知ることが、私が交流分析を活用していくうえで、重要な注意点を指し示し、思い出させてくれるので、とても良い機会だったような気がします。

 時間的に、打ち合わせに移行したりしたこともあり、じっくりとみなさんと感想を話し合う機会が取れなかったことは、残念でしたが、またの機会に感想を聞けたらなと思いました。
 それに、せっかくのビデオですので、『こもれび。』でも、このビデオについても鑑賞会を行いたいなと思いました。

 私の勝手なお願いを快く引き受けてくださり、会場をご用意してくださった星合さん、そして集まってくださったみなさん。
 急なお願いにも関わらず、テレビとビデオを貸してくださったみなさん。
 ありがとうございました。
 そして、お疲れさまでした。
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伝えたいこと。

2009/04/12 23:34
 出逢うたびに、ひとのことを好きになる。

 勿論、きれいごとじゃなくて、ひとと仲良くなれないこともあるし、ひとに嫌いな部分も見つけたりもする。
 嫌なこともある。
 でも、私は、それを良く忘れてしまう。
 そして、ひとの素敵さに夢中になってしまう。
 こんな私を以前に、『楽観的』とか『性善説』なんて言った人もいるけれど、そんなに深く考えているわけでもないみたい。
 ひとは、多分一生に出逢えるひとって限られていると思う。
 そんな限られた中で、そういうひとを好きになっている私は、幸せなひとだと思う。
 そして、同じように、幸せを感じてもらえたらって、思う。

 でも、そういう私が大好きなひとたちは、自分のことをすべて認められない人が多いみたい。
 そんな時、とても伝えたくなる。
 そのひとたちに出逢って、私がどんなに嬉しくて、幸せに感じているかを。

 大好きなひとたちへ。
 私ができることはほとんどないけれど、あなたから与えてもらっているものの多さを、伝えたくなる。
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次回活動日。〜お休みです〜

2009/04/01 12:48
 4月の活動日は、ちょっとお休みさせていただきます。
 私の都合ですが、仕事が思ったより忙しく、前もって計画を立てるなど余裕を持って山梨に行くことができず、日程のなかなか決まらない中での急な周知は止めようと、お休みさせていただこうかと思った次第です。
 やはり周知が遅れるとみなさまにご迷惑をおかけするようになってしまいますし、私個人の感想ですが、活動日はやはり多くの方にご参加いただくほうが楽しいですからね。
 ただ、活動報告としては、三重での初ワークや山梨でのビデオ鑑賞会などもありますので、そちらについてご報告させていただくつもりです。
 申し訳ないです。

 それから、前述させていただきましたが、『ユング心理学〜後編〜』は、講師の方とお話し、また日程を調整させていただきますね。
 楽しみになさってくださった方は、しばらくお待ちください。

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大切なもの。

2009/03/19 18:21
 年を経ると涙もろくなると言うけれど、私は多分昔よりも自分が感じていることに敏感になったのかも知れないなと思います。
 勿論、年も経ったのですが(笑)、年を経ったからではなく、いろいろな経験がそういう私を作ってきたような感じです。

 理論とか、筋道とか。
 昔は、そういうものが大切で、真実はひとつしかないと思い込んでいました。

 でも、最近は、世の中はたくさん答えがあって、どれもひとつずつ真実を含んでいること。
 いろいろなひとが、その答えを迷いながら選択していること。
 そのことを最近良く感じます。

 今、私は迷うことばかりです。
 ただ、そんな私でも、迷わずに一つの答えを選んでいる時があります。
 ひとにとっての正解かは、わかりません。
 でも、それが自分にとって、大切なことだと強く感じている。

 そこにいる誰か。

 ひとに感情移入して、いい年をして、理屈とか計算ではない答えを選ぶ私。
 相変わらず自分の無力さに打ちひしがれたり、泣きそうになったりしますが、いろいろな答えがある中、そのことをあえて選ぶことに意味を感じます。
 支えになれるようなひとになりたい。

 毎日を生きる中で大切なものが増えていく気がします。
 ひとは大切なものが増えていくから、涙もろくなるのでしょうか。
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アドラーの『勇気づけ自分育て』講座のご案内です。

2009/03/09 07:34
 山梨にて、アドラー心理学を中心にワークなどを行なうサークルにて行なわれる『勇気づけ自分育て』講座のご案内です。
 詳細は、下記または下記URLをご確認くださいね。

 スマイルネットやまなし
 http://www.smile.fruits21.net/

          *  *  *  *  *

コープやまなしパル・サークルの登録サークル
 勇気づけ応援団「スマイルネット」

どんなサークル?
 勇気づけのアドラー心理学をベースとして、心理学から得たヒントを活かし、より良い親子(人間)関係を築くための学習機会を提供するなど、子育て親支援を目的とします。

◎アドラーの『勇気づけ自分育て』講座

 アドラー心理学のキーワード「勇気づけ」は子育てだけに限りません。勇気づけを学んで、まずは自分自身を勇気づけてみませんか?

日時:平成21年3月24日(火)午前10時〜12時まで
場所:県立青少年センター
参加費:500円
持物:筆記用具
講師:功刀京子(SMILEリーダー・CAPスペシャリスト)
申込・問合先:smile@fruits21.net
         FAX 0553−23−1700
※どなたでも参加できますが、事前の申し込みが必要です。

※次回は4月24日(金)を予定しています。

※スマイルネットやまなしのHPから抜粋させていただきました。
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次回活動日。〜平成21年3月14日〜

2009/03/03 08:09
 3月のテーマは、『全部伝え返す』です。
 『絶対傾聴』と言うワークショップを受けられた方もいらっしゃるかも知れませんが、技法的には似ているものの、目的としているものは血がような気がします。
 カウンセリングの基本ですが、ワークとして『傾聴』とうたうとちょっと地味な気もするかも知れませんが、私はとても学ぶことの深いものとして、『全部伝え返す』ことを提示させていただきたく思いました。
 この『全部伝え返す』は、してみるとわかりますが、とても難しく、またしてみるとわかりますが、とても奥深いことがわかるかと思います。
 私のワークとしては、何が今日は行われるのかと言う驚きは少ないかも知れませんが、自分がこのことをお教えいただき、これからずっと学んでいく必要がある、とても大切なものの一つとして認識したものです。
 『聞く』と言うことに関わる方には、ぜひ参加していただきたいと思います。

 日時:3月14日(土)10時00分〜12時00分
 場所:山梨県立青少年センターリバース和戸館2階第7研修室

 にて行います。
 ※久し振りに『和戸館』で行いますので、みなさんお間違えないようご注意くださいね。

 それから、先日開催させていただいた『ユング心理学〜後編〜』は、講師の方とお話し、4月に開催させていただくこととなりました。
 楽しみになさっていた方は、しばらくお待ちください。

 今回は、久し振りに、私がメインでファシリテータをさせていただきます。
 と言っても、私もみなさんと同様学ばせていただくつもりですので、よろしくお願いいたします。
 みなさんとお逢いできることを楽しみにしていますね。
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親子関係セミナー『SMILE』の講座のご紹介です。

2009/03/02 12:26
 山梨で親子関係セミナー『SMILE(スマイル)』〜平日コース〜の講座が行なわれますので、ご紹介いたしますね。
 詳細は、下記をご確認ください。

          *  *  *  *  *

 ◎愛と勇気づけの親子関係セミナー『SMILE』
  Seminar of Mother(Father)
  -child Interaction with Love and Encouragement

 愛と勇気づけの親子関係セミナーSMILEを受講しませんか?

 子どもの自立を援助するためには、どのような子育てをすればよいのか?
 旧来の子育てではなく、新しい子育て法を学ぶ、それがSMILEです。
 日本語では「愛と勇気づけ」の親子関係セミナー」という意味です。
 SMILEはアドラー心理学を基礎に、親と子の対応の仕方についてプログラム化したものです。

 参加者の皆さんと話し合い、ゲーム、ロールプレイをしながら毎回楽しく進めて行きます。
 難しい内容ではなく具体的なものなのですぐに役立ちます。
 あらゆる対人関係に応用できます。

 日程:平成21年4月17日(金)
 1章 子どもの行動を理解しよう。
  いくら叱られても、子どもが不適切な行動をするのはなぜでしょう?
  あなたはいつまでも叱り続けたいですか?
 2章 聴き上手になろう。
  子どもの話「聞いていますか?」それとも「聴いていますか?」
  あなたはどっち?

 日程:平成21年5月1日(金)
 3章 子どもを勇気づけよう。
  勇気づけってほめることと違うの?「はい、違います」
  さて、どこがどんなふうに違うのでしょうか?
 4章 誰の課題でしょう。
  子どもの仕事を肩代わりしていませんか?
  責任感のある子どもに育てるためにはどうかかわったらいいでょう

 日程:平成21年5月15日(金)
 5章 子どもを傷つけないで意見を伝えよう。
  子どもに頼み事をしてイヤな思いをしたことはありませんか?
  相手を傷つけずに要求を伝えることは大切です
 6章 体験を通じて学ぶ機会を与える。
  子どもからの頼み事を上手に断ることができますか?
  子どもの成長に体験は不可欠です

 日程:平成21年5月29日(金)
 7章 新しい家族のあり方。
  家族の雰囲気と家族価値は、子どもに大きな影響を与えます
 8章 社会性のある子どもに育てよう。
  「スマイル」の総まとめです
  スマイルを学ぶ以前のあなたと子ども、そして学んだ後の
  あなたと子どもでは、何かか変わってきているかも知れません

 各金曜日・全4回

 時間:10時00分〜15時00分
 場所:山梨県立青少年センターリバース和戸館 リーダー:功刀京子(ヒューマンギルド認定スマイルリーダー・CAPスペシャリスト)
 申込・問合先:スマイルネットやまなし☆手島初江
          〒405-0007 山梨市七日市場356
          TEL 0553-22-1431
          FAX 0553-23-1700
          e-mail smile@fruits21.net
 参加費:24,000円(テキスト代含む)

 SMILE(スマイル)では1章〜7章まで毎回課題(宿題)が出されます。
 子育て関係の講演会や勉強会で、その場では「なるほど」と思っても家に帰るとなかなか実践出来ないという話をよく耳にします。が、SMILE(スマイル)の課題に取り組むことによって、学んだことをより、実生活に生かすことができます。
※課題は決して強制ではありませんが,スマイル効果を高めるためにも是非取り組んでいただけたらと思います。

※スマイルネットやまなしのHPより抜粋させていただきました。
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お勧めの書籍。

2009/03/01 08:03
 今回のテーマは、『イメージ療法』です。
 イメージ療法と聞かれて、すぐにある主の技法をあげることのできる方は、あまり多くないのでしょう。身体論的に問題を扱うことの多い方たちでさえ、イメージ療法との関連を知りつつ、行なっている方が少なくないように思いますが、そうした技法を使わない方には特に、思い浮かべるのは難しいかも知れません。けれど、イメージ療法は、例えば、分析心理学のアクティブ・イマジネーションのような方法だけでなく、また神経言語プログラミングのようにはっきりとしたところでもなく、身近にある療法にもそうした部分が含まれていることが多いように思います。言葉だけではないものが、ひとの中に与える影響。下記の書籍を言葉として読むことによって、頭に浮かぶものはどのようなイメージでしょうか。
 よろしければ、ご確認くださいね。

 『イメージ療法』 藤原勝紀/編、至文堂、価格:1,250円
 イメージ療法と聞いて、すぐに何かを思いつかれる方は、それに類する何かを学んだことがある方でしょう。ただ、現代のエスプリが特集を組まれたこの号を読むと、自分の知らないイメージ療法と、イメージ療法として捉えることのできる療法に少し驚くかも知れません。そして、イメージ療法になじみのない方は、このような方法で人に変化を起こすことができることに驚かれるかも知れません。正直、出版された時期が古いものと言うこともあり、堅い印象は否めないかも知れませんが、その読み難さとも重なってしまう堅さを超えたところに、得るものがあるように思います。そして、その堅さには、そこには積み重ねられた知識と経験があり、真摯に治療と向き合う重鎮とも呼ぶべき方々の姿があります。イメージ療法と言うものの範囲は広く、なかなか捉え難いものですが、現代のエスプリのように数多くの方が文章を寄せているこうした書籍は、イメージ療法の基礎や概念を捉えるのに、とても役立つもののように思います。イメージや身体を扱うことのある方は勿論、そうでない方にとっても新たな視点を得られる一冊となるでしょう。

 『イメージ療法ハンドブック』 アニーズ・A. シェイク/編、成瀬悟策/翻訳、誠信書房、価格:5,565円
 イメージ療法と言うものが変性意識と深い関わりを持っているのだと言うことを翻訳を行っている方のお名前で確認された方もいらっしゃるかも知れませんね。正直、安価とは言い難い書籍ですが、その内容は、書籍の価格より、厚みより、濃厚と言っても間違いはないでしょう。著者よりも翻訳者の序文がなかなかに興味深く、個人的にはとても楽しめるものでした。この書籍は、ユングの能動的想像法は勿論、自律訓練法や、フォーカシングだけでなく、壺イメージ法など日本のイメージ療法を扱っていることや、催眠から行動療法などのイメージ技法についても言及している。このことから見ても広範囲にイメージ療法を取り扱っていることがおわかりいただけるでしょう。どちらかと言うと、イメージ療法を扱う方自身にとっては、回りくどいほどに丁寧にひとつひとつの技法が説明されているが、これはそれをできるだけ精緻に説明をしようとした試みであり、イメージ療法に触れることがなかなかない方にとっては、なかなか体験してみないとわからないなどと言うことに逃げない挑戦であり、また取り扱うものにとって、自身の技法を無意識にではなく、理解しながら行うことへの扉を開くものと言えるのではないでしょうか。奥深く、難解。それでいて、挑発的な書籍のように思います。この書籍を読むことによって、読者は新たな挑戦へと開く扉を手に入れるでしょう。

 『癒しのスーパー心理術:EB』 ゆうきゆう/著、ダイヤモンド社、価格:1,470円
 失礼なのはわかっているものの、この方の書籍を購入して、その後自分の専門書の棚にそのまま残しておこうと思うなど、全く思いつかなかったものです。ただ、この方の書籍は、軽口を叩く口調とは別に、豊富な知識と能力ゆえに、平易で、しかも世俗的とも思える文章にて、一般の方に受け容れられているように思います。この方の著書には不本意ながら何冊か目を通させていただいたのですが、この書籍は、他の書籍とは一線を画すものがあるように思います。ただ、この方の文章に慣れ親しんでいないと、私もでしたが、読むのに抵抗のある方もいらっしゃるかも知れませんね。ただし、この技法は、禁忌さえしっかり守れば、今の若い方たちにとっては、とても有用なもののように思います。騙されたと思って読んでみては如何でしょうか。
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活動報告。〜平成21年2月21日〜

2009/02/22 16:17
 年が明けて、初めての活動日。
 自分がファシリテータを行うわけでもなく、また良く知っている方を講師に迎えることもあって、正直気が抜けていたのでしょうね。
 始まる前に、機材のアクシデントがあったものの、県立青少年センターの職員の方の迅速でいて、心地良い対応のおかげで、とても和やかな気分にさせていただいたことも影響していたのでしょうね。
 風は強かったのですが、気持ちよく晴れており、そのいい陽気のような気分と言う感じでした。
 私は、花粉症なのですが、それ程影響もなく、そうしたいろいろな良い影響のおかげで、気持ち良く迎えられたような気がします。

 今日の参加人数は、久し振りに9名。
 講師を含めると、10名でしたが、部屋をゆったりと使え、ちょうどいい人数でしたね。
 講師も含め、身内ばかりのおかげで、みなさん最初から、リラックスして受講できたのでしょう。

 まずは、アイスブレーキングの意味も含めた閻魔ゲームです。
 もともと知人同士が多かったこともあり、緊張もそれほどありませんでしたが、やはりゲームと言うのは、楽しいものですね。
 それに、こうした些細なゲームからも、参加している方たちのタイプなども見て取れて、ファシリテータとしては、マネジャーなどを認識しておくと、その後の進め方が楽かも知れませんよね。
 こんなことを考えるのも、私の職業病みたいなものでしょうか(笑)。
 そうして気分が和んだところで、少しユングのお話です。
 ユングがどういう人かをユングと言う人が、それほど昔の人ではないことなど、ユングの生涯などを簡単に流しつつ、ユングと言えば忘れてはならないフロイトとの関係性などを含めつつ、ユングのキーワードである、普遍的(集合)無意識などのキーワードについて、フロイトとの類似性と差異などの説明がありました。
 やはり根強い誤解ですが、ユングがフロイドの弟子ではなく、共同研究者であったこと。
 夢の分析についての流れを、元型と言うキーワドを基に、比較していただいたわけですが、学んだことのない方には、こうした精神分析から派生した流れと言うのは、前述した流れと同様、はっきりとした差異を認識することができませんので、簡便に分けすぎるきらいは否めないのでしょうが、入門者には効果的だったのではないでしょうか。
 そして、そのことは講師が一番良く知っていらっしゃるのでしょうね。
 個人的には、ユングのことは詳しくありませんが、無意識のとらえ方などの違いを最も大切な要点として提示したくださったことは、受講生にとってとてもわかりやすかったような気がしています。
 私としては、転移・逆転移のとらえ方なども扱っていただけると、元型についても触れることができたのかなと思いました。
 ただ、元型については、アクティブ・イマジネーションなどの技法などユング派にとってのイメージについて絡められていたことは、本来逆かも知れませんが、無意識と元型について深く学んでいく際につながっていく大切な知識となるような気がしました。
 イメージの技法として、拡充法などを簡単に説明してくださいましたが、ブレインストーミングなど、発想法として使用される曼荼羅チャートなどと似ていて(本来逆かも知れませんが)、とても興味深かったように思います。
 ちなみに、お話を聞きつつ、そのお話について感じたことではありませんが、集合無意識や、神話とのつながりなどを生物学的にや、社会心理学のように文化や風土と言った視点から補足する形で示していただけると、こんな私でも納得がいくものであり、とても興味をそそられるものだったりします。
 そういう意味では、入門と言うより、理論や知識的には、ほんのさわりと言った感がありましたが、初学者には誤解や抵抗を生まずに説明するには、適度な抜粋だったのでしょう。
 日本的には、いい塩梅と言うところでしょうか。
 まずは、感じていただくことが何よりと言うところもあるのかも知れませんね。
 後半は、音楽を交え、他の心理療法のものではあったのですが、少し時間をかけて、変性意識に入るものを。
 これ自体がワークと言うよりは、その場の雰囲気ではない、イメージ療法への導入と言うところに感じられました。
 ただ、これだけでも、疲れなどを感じている方には効果的な気もしますし、何より、その後に用意されていたイメージを浮かべるレッスンのために、とても効果的だったように思います。
 この後、花を浮かべることから始めたワークは、音楽によって導入されたものと比較して、受講者にとっては、比較的日常の感覚のままで、イメージを浮かべることが容易ではなかったでしょうか。
 違和感を感じずに、イメージを取り扱うことは、正直時間をかけるだけのことはあったように思いました。
 その後、ブリーフセラピーの技法だと知って驚きましたが、それ程にイメージを利用する技法と言うのは、強力であり、いろいろな心理療法に受け入れられていると言うことなのでしょう。
 受講生のみなさんには、どのように感じられた講座だったのでしょうか。

 私にとっては、ユングを学ぶと言うこと自体が試みでしたが、それとは別に、イメージを取り扱うことついて、興味深い講座でした。
 今回、講師を快諾くださった野上さん、そして受講してくださったみなさん。
 お疲れさまでした。
 そして、ありがとうございました。

 後編もお逢いできることを楽しみにしています。
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『ロジャーズとグロリアの出会い』のご案内です。

2009/02/15 14:36
 『グロリアと3人のセラピスト』については、私はとても思い入れがあり、またいつ見ても学ぶものの多いビデオだと思っています。
 それは、山梨で行われるビデオ学習会に受講者としてだけでなく、スタッフとして参加させていただくことからも、私を知っている方はおわかりかも知れませんね。
 ただ、いつも書籍などを参考に独学で学ぶことが多く、資料作成の上で、ご指導くださる方に意見をいただくものの、やはり時間をかけて、誰かの話を聞かせていただいたり、そのディスカッションに参加させていただく機会はありませんでした。
 ですので、こうした機会を末武先生のような方のもとで受講できる機会と言うのは、貴重であり、ほんとうに嬉しいものです。
 私などは、このチラシを確認してすぐに申し込ませていただきました(笑)。
 『グロリアと3人のセラピスト』について学べるだけでなく、ロジャリアンとしても、末武先生のお話をお聞かせいただける機会は嬉しいものですから。
 よろしければ、ご確認ください。

 詳細は、下記または下記URLをご確認くださいね。

 NPO法人朝日カウンセリング研究会
 URL:http://www.aco-web.org

          *  *  *  *  *

 設立30周年記念シンポジウム
 『真の関係から学ぶ ロジャーズとグロリアの出会い 臨床の現場ではいま・・・』

・プログラム
 基調講演 末武康弘(法政大学教授)
 パミーさん(グロリアの長女)の講演と著書「グロリアのフィルムとともに生きる」から

・ビデオ視聴『来談者中心療法』※今回はロジャーズ編のみを視聴します。
 シンポジウム『グロリアと3人のセラピスト』※との出会いと、心理臨床の現場ではいま
 シンポジスト
  末武康弘(法政大学教授)
  内田純平(日本・精神技術研究所会長)
  木村淳子(明星大学客員教授)
 コーディネーター
  大西千恵 (朝日カウンセリング研究会理事)

日時:3月8日(日)13時30分〜17時00分
会場:日本・精神技術研究所研修室
参加費:ACO会員 無料
     一般 2000円
     学生 1000円
振込先:郵便口座 口座番号00130−7−360498
            加入者名 朝日カウンセリング研究会
定員:40名
申込方法: 電話もしくはFAXにて、@「ロジャーズとグロリアの出会い」、A郵便番号、住所、B氏名(フリガナ)、C年代、D所属、E電話番号・FAX番号をご記入にてお申し込みください。
※なお、お送りいただきました情報はセミナー目的以外には使用しません。
申込先:NPO法人朝日カウンセリング研究会
     TEL/FAX 03−5918−6623
※電話での受付は、火・木の14時00分〜17時00分
主催・問合せ先:NPO法人朝日カウンセリング研究会

 『グロリアと3人のセラピスト』
 グロリアとカール・ロジャーズ(1902〜1987)、ゲシュタルト療法のフリッツ・パールズ、それに論理療法のアルバート・エリスの面接記録です。1964年にアメリカで、16ミリフィルムとして製作され、1980年に日本語版がビデオ化されました。
 なぜ今、「グロリアとロジャーズ」か?!
 昨年7月、『パーソンセンタード・体験的心理療法とカウンセリング』第8回国際会議がイギリスで開催され、『グロリアと3人のセラピスト』のクライアント役のグロリアの長女パミーさんの講演が行われました。
 会議に参加した末武先生は、『パミーさんの講演、著書、グロリアさんが生前残した手記などから知りえた真実についての驚きと感動を,皆さんにお伝えしたい。』と話しています。この機に、グロリアとロジャーズの面接の意味をあらためて考えてみたいと思います。
 講演に合わせて、日本語版ビデオの企画・制作をした内田純平氏とグロリアの声の木村淳子さんとともにビデオを見ます。制作から40年以上も経ったいま、そこから私たちは何を学べるのでしょうか。心理臨床の現場や、カウンセラー教育の立場でのことなどを話し合って頂きます。
 カウンセラーや、ボランティアとして実際に人と関わっている方、カウンセラーを目指している学生、カウンセリングに関心のある方など、多くのみなさまの参加を心よりお待ちしています。

 『NPO法人朝日カウンセリング研究会』とは
 1979年、朝日カルチャーセンターでカウンセリングを学んだ仲間が設立した組織。学習を深め、成果を社会に還元する目的で実践してきた。2004年NPO法人格取得。社会に開かれた組織として新たなスタートを切り、4月には30周年を迎える。
 ACOは、『女性のためのACOカウンセリングルーム』『グループ・アプローチ・ラボ』『家族の悩み電話相談』の相談活動部門がある。また、傾聴を活かしたボランティア活動や、会員の自由な発想による活動や学習をするグループがある。 また、「老いを考える」 「裁判員制度学習会」の二つのプロジェクトチームは、社会の動きを感じながら、ACOの視点を大切にして活動をすすめていこうとしている。
 ACOは、「ともに生きることをめざし、自分を知るために、より自由になるために、新しいつながりをもつためにカウンセリングを学びませんか」と呼びかけている。

※NPO法人朝日カウンセリング研究会のHPから、抜粋いたしました。
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お勧めの書籍。 〜番外編〜

2009/02/14 18:59
 私自身は読んだことのない書籍ですが、自称『達磨や』さまより書籍の感想をいただきましたので、掲載させていただきます。
 私以外の方からのこうした感想もみなさんの参考になるように思います。
 よろしければ、ご確認くださいね。

          *  *  *  *  *

 田口ランディという奇妙な?名前の作家をご存在ですか?著書をお読みになったことはありますか?意外や意外ビッグ・ネームで、知らなかったのは達磨やだけだったりして。
 そうなんです。達磨やとしては、興味も関心もなく、書店で手にとってみることもありませんでした。なぁーんだか軽そうな名前やね。お金まで出して読む本やないな。そんな評価ですね、読んでもいないのに。ところがどっこいしょ。宗教学者の*鎌田東二の著書に「私が解説しました」と紹介されていた「水の巡礼」という本を、タイトルに惹かれて読んでみると、結構嵌ってしまいました。短期間に10冊以上読んだのですが、そっち方面の人達が「トラウマ」と軽く?断定してしまう、ある重いテーマが繰り返し顔を覗かせ、またかよランディとぶつぶつ言いつつ、ランディの魂の叫びに背中に寒イボがブチブチ出てくるんですね。
 インターネットが生んだ作家とも言えます。興味ある方はホームページにアクセスしてみてくださいな。略歴等Wikipediaを参考に載せておきますね。
 田口ランディ(1959.10.3−)女性小説家、エッセイスト。本名、けい子。家族は、ご主人(離婚してないと思うけど)&娘1人。神奈川県湯河原在住・・・
 【略歴】
 東京都に生まれ(確か育ったのは茨城県の下館)、広告代理店、編集プロダクションでのOLを経てフリーターに。1996年「忘れないよ!ヴフトナム」を発表、その後インターネット上でメールマガジンを発行。2000年6月に長編小説「コンセント」を上梓して小説家としてデビュー。「コンセント」「アンテナ」「モザイク」の3部作の他作品多数。また、複数の著作に盗作が発覚し、該当部分を修正した改訂版が出された。
 何冊かご紹介します。・・・・おー寒〜 鎌田東二については、別の機会にご紹介したいと思います。

 『水の巡礼』 角川書店、価格:1,000円
著者と最初に邂逅した本です。本書はもともと「聖地巡礼」(メディア・ファクトリー)
とのタイトルで刊行されたものを改題、加筆、訂正して文庫化されたとのことですが、1.鬼のお宿・天河弁財天節分祭から10.出雲大社でヴァージョンアップまでの10話で構成されているノンフィクション・エッセイ(達磨や造語)です。原題からも推測可能ですが、著者が訪ねた聖地での思いを、独特の感性で綴っています。著者にとって「特別の場所である」屋久島に生きた詩人山尾三省の言葉を借りて「水と魂は似ている。あるいは同じものかもしれない。魂が物質化されたものが水。命の根源」とのあとがきが本書の内容を凝縮しています。森豊の写真とともに楽しめます。

 『聖なる母と透明な僕』 青土社、価格:1,680円
 11の物語で構成されたエッセイ集です。掲載されているエッセイのなかで、エリザベス・キューブラー・ロスの生涯を貫く魂の叫び、特に、彼女の晩年の境地に思いを馳せながら、ポーランドを訪ねた話を中心にした「聖骸布の男」&ロスとマザー・テレサを取り上げた「死のカード」。日本トランスパーソナル学会で、著者が参加したプロセス指向心理学のワークショップでの、藤見幸雄によるワークも生々しく?紹介されていたりして、いろいろな意味で楽しめます。

 『パピヨン』 角川学芸出版、価格:1,575円
 達磨や勤務先のメディカル・ソーシャル・ワーカーお嬢さん2人にお勧めし、お貸ししました一冊です。
 「達磨やさん、すごぉ〜く感銘しました」とのことでした。
著者がキューブラー・ロス絡みでポーランドを訪ねた目的は、ロスを巡るある不可解な謎の解明にあったのです。当然、ロスについてはご承知と思いますが、「死者にたかるハイエナ」とまで批判されたほど、人々の死に至る過程や死の瞬間に立ち会い考察しつづけたロス。そのロスが最晩年「神はヒトラーだ」と語った真意。ロスの見たポーランドにおける強制収容所の壁に書かれていたという蝶の謎。結構いけまっせ、この本。
 お金と時間をロスいたしませんね。
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お勧めの書籍。

2009/02/11 16:37
 今回のテーマは、『ユング』です。
 私は、もともと精神分析やそれに連なる心理療法と言うものが嫌いでした。フロイトの身近な人として名前のあげられる、ユングの分析心理学、アドラーの個人心理学。身近ではありませんが、精神分析医から出発した方たちとして、バーンの交流分析なども敬遠していたことがあります。ただ、こうしてなかながと心理の世界に身を浸していると、いろいろな心理療法を学ぶ機会がありますよね。交流分析を学び始めたことがきっかけでしたが、その後何が自分にとって、そうした心理療法を苦手としていたかを知ることができ、その後アドラー心理学、そして、精神分析を知る中で、思っていた以上に学びや、興味をそそられ、深く学びたいと望むようになった私がいます。ただ、それでも、河合隼雄氏が苦手であったり、流れを汲むPOPなどにも挑戦しましたが、ユング心理学を学ぶことには、拒否反応のようなものさえあったんです。ただ、ここのところ、何故か再び学んでみようと思うようになり、書籍を開くこととしました。いろいろな方の書かれた書籍を読みながら、その世界の扉を開ける気になったのです。こんな私が読み、いろいろな反応を感じながら、興味を持ちながら、読み進めることができた書籍です。同じように、敬遠していた方に勧めたい気持ちと、ユング心理学を好きな方にとって、こうした私が読んだ書籍をどう思われるのか、聞いてみたいような気持ちを抱きながら、書き記しました。
 いつもとは違った感覚で私のお勧めする書籍をどうぞ。
 よろしければ、ご確認くださいね。

 『ユング派の心理療法』  河合隼雄/編、日本評論社、価格:1,260円
 ユング派の心理療法と言う題名は、私にとってはとても心魅かれる題名でした。集団無意識やアニマ、アニムスなどそうした概念を知っていて、なかなか受け入れられないものを感じていたのですが、ユング派の方たちが行う心理療法のことは全くと言って良いほど知らなかったからです。知っているものと言えば、河合隼雄氏がいろいろな著作の中で示されている事例のみでしょう。これは個人的な感覚ですが、それはユング派と言うより、河合隼雄氏のスタイルであり、ユング派のスタイルだと私自身が納得できていなかったような気がします。そういうこともあり、河合隼雄氏以外の方、しかも数少ない分析心理家が、各自のスタイルをある限られた紙面に語ると言うこの書籍に興味をそそられたのも理解できるのではないでしょうか。そして、この書籍は、そうした私の不全感をぬぐい去り、ユング派の心理療法と言うものを垣間見せてくれるのに、最適な書籍だったように思います。なかには、私の拒否反応をかきたてるような方もおりましたが、おかしなもので、そうしたことがあってこそ、ユング派の心理療法の書籍だと納得させられるような気がしました。個人個人がまったく違うスタイルを持ちつつも、同じ共通項として、ユング派の心理療法家であると言う共通項を感じさせられるような、そして、また他の心理療法を学ぶ者として、自分の視点で文章を確認することで、自分のスタイルを見直すことのできる、そんな書籍だったように思います。個々の文章がコンパクトにまとまっていることも含め、ユング心理学を学ぶ初学者にとっても、また心理を深く学ぶ方にとっても、得るものの多い書籍のように思います。

 『ユング』  山中康裕/編、講談社、価格:1,575円
 知の教科書と言うこのシリーズは、そのひとのひととなりと言うか、歴史をたどりながら、その方の思想を紐解いていくように記された書籍で、その方に関わるキーワードなど、入門者にとっても全般的に平易に記されていることがとても嬉しいシリーズです。その中で、この書籍は、とてもリアリティを持って、ユングと言うひとを記してくれています。これは私の推測ですが、著者の方たちがユング心理学以外にもその視点、立脚点を持っているからなのかも知れないと思いました。ユングの人間関係に触れつつ、その歴史を追っていく前半と、思想に始まり、キーワードを用いながらユングの世界へ誘い、そしてカウンセリングを学ぶ者ならば気になる技法などへ触れていきます。基本的には、私はあまりその創始者の歴史に興味のない人でしたが、最近では、やはりそのひとの生涯を知ることによって、そひとの思想や理論について、深く知ることができるのではないかと思うようになりました。ユングと言う人を知るのにも、また、分析心理学を学ぶのにも最も適した入門書だと思います。ぜひご一読を。

 『ユング心理学と仏教』 河合隼雄/著、岩波書店、価格:2,310円
 こう記すと、ユンギニアンには叱られてしまうかも知れないのですが、日本に紹介されたユング心理学は、当初ユング心理学と言うより、河合隼雄氏と言うフィルターを通した、河合隼雄氏の心理学ではないかと思ったことがあります。勿論、著者は、世界的にも認められたユング心理学の分析家です。ただ、そのままのユング心理学と言うより、日本人がまず目にしたユング心理学は、ユングの原著ではなく、河合隼雄氏の手によるものばかりだったように思うからです。書籍がと言うだけでなく、講演やいろいろなものも含めて、河合隼雄氏の影響力は強く、また平易にわかりやすく伝えようとした、まるでエッセイのような語り口が、ユング心理学と言うよりは、河合隼雄氏の思想を含み、それが日本人に受け容れられたと言うような気がしています。この書籍は、題名のように間違いなく、ユング心理学と仏教であり、講演録を書籍としたものですが、河合隼雄氏のエッセイであるような錯覚を覚えるのではないでしょうか。と言っても、それはこの書籍の価値を貶めるものではなく、ユング心理学を学べるとともに、日本人、ひいては他の文化にも応用できるように思いますが、その文化的背景を考慮しながら、日本に導入されたユング心理学の変容を、そして今後のあるべき姿を説いているような気がします。ユング心理学と言う理論だからこそ、このような変容が必要だったこと。ユング心理学を学ぶ者だけでなく、うなずかされる一冊です。
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次回活動日。〜平成21年2月21日〜

2009/02/08 22:44
 ご連絡をせずに1月はお休みしてしまい、楽しみにしてくださるみなさまには、ご迷惑をおかけし、申し訳なかったです。

 2月のテーマは、『ユング心理学』です。
 正確には、ユングの分析心理学と記すべきかも知れませんが、臨床心理士の方や、系統立てて学ぶ、大学や大学院など高等教育機関で学ぶ方でなければ、なかなかに学ぶ機会が少ないように思っています。
 特に、入門的な講座については、耳にすることも少ないですよね。
 これだけ日本で隆盛を誇った心理学であるのにも関わらず、日本に持ち込まれたのは、ユングの思想であると話される方もいらっしゃいます。
 思想も勿論ですが、ユングの理論や技法など、この機会に学んでみてはいかがでしょうか。

 日時:2月21日(土)10時00分〜12時00分
 場所:山梨県立青少年センター本館4階第2会議室

 にて行います。

 私自身が今までとても苦手としており、不勉強だったのですが、ここのところ学ぶ必要性も感じていたことや、講師として快く引き受けてくださる方もおり、実現できそうです。
 久し振りにみなさんとお逢いできることを楽しみにしていますね。
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